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受信料と憲法第19条



NHK受信契約は、憲法第19条違反ではないか?


こういった記事を何回か見たことがあります。
実際のところはどうなのでしょうか?
私も法律家ではないので「憲法」を語るのは大変恐縮いたします。





その条文を見てみると・・・

第19条、思想及び良心の自由は、これを侵してはならない。


と、1行だけ書いてあります。


なんかよくわかりにくい文章ですね^^;。


まず、主語はなにか?

「思想及び良心の自由」・・・?




それが、「これを侵してはならない」?


いまいち理解できません。




おそらく「思想及び良心の自由を、侵してはならない。」

と言いたいのでしょうか。






実は、この問題、ある受信料裁判ですでに決着がついているようです。

以下、関連記事を2つ書いてみましたが、正確な情報または、最新ではない可能性がありますので、参考程度にご覧ください^^;


東京高判 平成22年6月29日 (一部)----------------------------------------
憲法19条で保障される内心とは、特定の歴史観、世界観等の人格形成に関わる内心を指すものであって、控訴人らが主張するような被控訴人の放送に対する嫌悪感や法で定められた放送受信料の支払いを回避したいという内心がこれに含まれないことは明らかである。したがって、控訴人らの法32条や放送受信規約9条が憲法19条違反のゆえに無効となる旨の主張は、その前提を欠く。
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東京地判 平成21年7月28日 (一部)----------------------------------------
放送法32条及び放送受信規約9条は、自由な意思に基づいて本件各放送受信契約を締結した被告らとの関係において、憲法19条により保障される思想良心の自由を侵害するものとはいえない。
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つまり、NHK受信契約は憲法19条違反していない。   ということらしい。





ただ、この判決は、契約後に不払いに転じた方々に対するものですので、未契約者は該当しないという見解もあり得るかもしれません。


また、「法で定められた放送受信料の支払い」 というのは何か変です。

正確には、「法で定められた契約」ではないかと思います。





憲法19条を私なりに解釈すると、

「人が脳内で思うことや考えることの内容については自由であり、
他人がとやかく言ってはいけない」 という意味だと思います。



では、放送法第64条の受信契約との関係はどうなるのでしょうか?


例えば、「視聴者が受信契約はしたくない」、と思ったとしましょう。


これはまさに自由です。 


NHKもこれを侵せないはずです。






それで、こう考えたらどうでしょうか。



NHKと契約をする義務がある人が、契約をしなければ放送法に違反するが、
「契約したくない」と脳内で思うことは自由である。 でも放送法違反ですよ・・・。 



と、こう考えれば納得できます。



そして、




憲法第19条を根拠に、NHK受信料を拒否することは、

やめといたほうがよい。









という結論になりました^^。



つづく。













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